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2024/11/27 13:56 |
PR犬預かりボランティア
koinu108.1.jpg






社会福祉法人 日本介助犬協会
では、

「PR犬預かりボランティア」の募集を始めました。


PR犬とは・・・?

PR犬とは、介助犬を多くの人に知ってもらうためのイベントで、介助犬の仕事をPRする犬のことです。

今回募集を開始したのは、介助犬のPR犬を預かって面倒を見てくれるボランティアさんです。

ただし募集対象者は、八王子近郊に住む方で、東京本部事務所までの送迎が可能な方という条件がついています。

イベントや講演会で実演を披露するPR犬は、訓練された犬ですので、

ボランティアをされてもおりこうさんなので、扱いやすいのではないでしょうか?


また、ボランティアさんのご家庭には、月に1度専門家からの訪問指導があるそうです。

そこで、犬との接し方などいろいろと学ぶことができます。

犬を飼ったことがない人でも大歓迎だそうですので、犬を飼ってみたい人に朗報だと思います。

プロから犬との暮らし方を教えてもらえますから・・・。


ボランティアの方は、イベントや講演会の当日に、PR犬を東京本部事務所まで連れて行きます。

PR犬は、職員の方にイベント会場まで連れて行かれます。

イベントや公演が終わり、東京本部事務所にPR犬が戻ってきたら、また迎えに行くという、PR犬の送迎が主な仕事です。

イベントや公演以外の日は、一緒にいて愛情たっぷりと育ててあげることができます。

詳しくはこちらから
>>http://www.s-dog.jp/support/puppyhome.html

「パピーホーム」についても書かれていますが、

今回の募集は、将来介助犬になる可能性のある子犬を一般家庭で育てるボランティア「パピーホーム」ではなくて、PR犬預かりボランティアです。

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2010/05/16 19:12 | Comments(0) | TrackBack() | 働く犬
新米牧羊犬

テレビで新米牧羊犬キューブデビューのニュースを放送していましたが、
私は5年くらい前に、ニュージーランドで牧羊犬の働く賢い姿を見て、とても感心したことを思い出します。

我が家のもかも時々牧羊犬のように、伏せの状態で待機して、何かを狙っているような格好をする時があります。
犬の習性って面白いですね。

新米牧羊犬キューブは、3歳の男の子です。
北海道東部、足寄町にある牧場で、1年間の訓練を経て今月デビューしました。

キューブの働く牧場は、13ヘクタールもある広い牧草地でです。
そこに600頭もの羊がいます。

朝のニュースで放送していたので、広い牧草地では羊の群れがのんびりと朝ごはんを食べているところでした。
のどかな風景でしたが、キューブがすごい勢いで羊に駆け寄ってきて、羊たちも一斉に走り出したので、静まりかえっていた牧場がメェ~メェ~と賑やかになりました。

キューブはたった1匹で600頭の羊を追いかけるんです。

羊の群れが、地平線から波のように押し寄せてくる中、ニュースでは可愛い羊の顔がアップで映し出されていましたが、それ以上に可愛かったのが子羊でした。
子羊がカメラに近づいてくる姿は、とても愛くるしくて、おもわず見とれてしまいました。

この春生まれたばかりの子羊は200頭近くもいるそうです。
真正面からの子羊の映像、すごくいいショットを撮影したカメラマンもあっぱれですね。

広い牧場の羊を人の手だけで移動させるのは大変なので、キューブのように牧羊犬の力が必要です。

でも牧羊犬は、勝手に動いているのではありません。

キューブに指示を出しているのは、牧場主でした。

犬笛という笛の吹き方で、右回り、左回り、前進、ストップなど犬に様々な指示を出して、羊の群れをたくみに操るのです。

キューブは1年間訓練をして、牧羊犬としての基礎的な動きを身に付けることができたので、今月めでたくデビューできたのですね。

この北海道の牧場では、この時期は朝と夕方2回羊の放牧をするそうです。

キューブもすごい運動量になりますね。
キューブのように若くないと難しいのでは?と思いますが、牧羊犬は何歳くらいまで働くのでしょうか?

牧羊犬と言えば、ボーダーコリーですよね。
ボーダーコリーは、多くの運動量が必要な犬種なので、ずーと牧羊犬として働いているようです。

キューブも10月まで朝と夕方、小屋に戻すため羊の群れを乱さないように、毎日羊を追いかけるのです。


牧羊犬ショーの動画

キューブはこの動画の場所より、もっと広いところで、すごい数の羊を追っていました。
迫力満点でした。

2010/05/15 19:49 | Comments(0) | TrackBack() | 働く犬
ほじょ犬の受入体制の整っているホテル
東京新宿にある京王プラザホテルでは、盲導犬・介助犬・聴導犬を全館で受け入れていて、ほじょ犬同伴の受入を積極的に行っていることで有名です。

宿泊する場合は、エサ用ボールと犬のマットを無料で貸してくれます。

特にほじょ犬ユーザーさんに人気となっているスペースがあります。
それは、南館ロビー外側にある補助犬専用のトイレなんです。

「補助犬のトイレ」は、正面玄関から数メートル入った、とても便利な場所にあります。
ウッドデッキにグリーンの人口芝で、トイレとは思えないようなコーナーです。

ホテル業界初の補助犬のトイレは、ほじょ犬の関係各所の人たちからの
多くのアドバイスをもとに作られたそうです。

例えば、人口芝はほじょ犬の肉球に優しいやわらかな素材を使っていたり、
アイアンウッドという丈夫で水に強い木材でウッドデッキが作られています。
点字ブロックもソフトな素材を使用し、足や車椅子に優しく作られていました。

また車椅子でも、ほじょ犬のトイレの世話をしやすいように、
段差のあるトイレスペースも設置されています。
水道は、シャワーホース付きですので、きれいに使えます。
清掃係の方が、1日に2回巡回しているので清潔です。

このように至れり尽せりの細かい配慮がなされた犬のトイレは、ほじょ犬ユーザーの間で、
トイレがあるだけで安心して利用できると評判となりました。



また京王プラザホテルのチャリティーイベント『ボランティア・プラザ』では、
ほじょ犬のデモンストレーションをするイベントを行っています。
盲導犬・介助犬・聴導犬について普段知りえない、ほじょ犬の役割などがよく分かります。
入場無料なので誰でもイベントに参加できます。

年に1回「ボランティア・プラザ」でチャリティーイベントが開催されますが、
今年は7回目で2010年2月18日に開催されました。
盲導犬ユーザーのソプラノ歌手、澤田理絵さんによるミニコンサートと、
バイオリニストとして活躍されている山下真澄さんのミニコンサートも行われました。

またホテルのボランティアランチが1,000円で頂けます。
ホテルの調理スタッフが作ってくれるので、とっても美味しいです。


昨日も書きましたが、補助犬を見かけたら、

●勝手に水や食べ物を与えない

●勝手に声をかけない

●目と目を合わせない

温かい気持ちで無視してくださいね。

子どもは学校の教科書で習っているので、こういう注意を守ってくれるようですが、
大人の方は、「可愛い」といって触りたがるそうです。

ほじょ犬については、もっとアピールが必要ですね。


●身体障害者補助犬法については、厚生労働省のホームページに掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html


●京王プラザホテルの『ボランティア・プラザ』のイベント内容
http://www.keioplaza.co.jp/csr/birds/vp.html


本日の仔犬はこの子です。
koinu132.1.jpg


2010/05/14 20:05 | Comments(0) | TrackBack() | 働く犬

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