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2018/12/15 06:15 |
星守る犬 泣けました
新聞記事を読んでから、どうしても読みたくて図書館へ予約しておいた本が、やっと私に回ってきました。

村上たかしさんの書いた漫画で「星守る犬」です。

私は漫画はほとんど読んだことはありませんでしたが・・・。

漫画を読んで泣けるとは、夢にも思っていませんでした。

56889708.jpeg

星守る犬・・・犬が星を物欲しげに見続けている姿から、手に入らないものを求める人を表す。

星守る犬のストーリーの始まりは、
林道わきの放置車両でした。
車の中には、死後1年以上経過した男性の遺体と死後3ヶ月の犬の死体がありました。


その何年も何年も前、
ダンボールに入れられた捨て犬を
小学生の女の子 みくちゃんが拾ってきました。

犬にハッピーと名づけ、
みくちゃんが遊んで、お母さんがご飯を与え、お父さんが散歩をしていました。

お父さんとハッピーの散歩は、
前は夕方だったんですが、ある日から昼間の散歩になりました。

お父さんは散歩の途中にハローワークや循環器クリニックに立ち寄るようになりました。

お母さんから、「持病をかかえて、職を失ったおとうさんを支えられない」と言われ離婚。

お父さんは、ワゴン車に少ない荷物を乗せ、ハッピーと南の故郷へ向かう旅を始めました。

途中、万引きをした少年のパンを買ってあげ、車にも乗せてあげました。

お父さんが起きたら、少年に財布を取られていました。

お父さんは、一文無しに。
そして車上生活のホームレスとなりました。

ある日、ハッピーが苦しむので、病院へ連れて行きました。
ハッピーは結石で手術となりました。

無一文のお父さんは、リサイクルショップに行って、
パソコンや形見の時計を売って手術代を捻出しました。

おとうさんは、退院して車上生活に戻ったハッピーに向かって、
「不思議なもんだな 何もかもなくなったのに、隣におまえがいるからって ヘンに幸せだぞ」と。

でもお父さんも病気で苦しそうです。

車のガソリンを入れたら2000円の残金のみとなってしまいました。
お父さんは、レストランで最後の食事のランチを食べ、
ハッピーもドッグジャーキーが最後のごちそうとなりました。

そして、ガソリンにエンプティーのランプが。
車も止まってしまって、そこが終点となりました。

幸いなことに、キャンプ場の近くだったので、水を確保できました。

秋が来て、寒い冬が来て・・・

動けなくなっているお父さんは、ハッピーに、
「今日は星がたくさん出とるんだろう?よく見えんが、たくさんの星の音が聞こえる。」と話しかけます。

お父さん、体が動く内にと
「ハッピー ありがとう」と言い、車のドアをハッピーのために開けてあげると、そのままずっと眠ってしまいました。

春が過ぎ、冬が過ぎ・・・


キャンプ場に家族が遊びにやって来ました。

ハッピーには、その家族が、おとうさん、おかあさん、みくちゃんに見えました。

ハッピーが3人に向かっていくと・・・。

野犬だ!と言われ、
棒でなぐられ怪我をおってしまいました。


「ぼくだって もう つかれきっちゃいましたよ おとうさん こんやもほしがいっぱいですね」


お父さんがハッピーをお迎えに来てくれました。


このご時世、職も家も失い、お金もなく病気にまで・・。
と、そんな人はたくさんいそうな気がしました。

明日はわが身かも?

お父さんとハッピーの結末はとても悲しいですが、
ハッピーとお父さん、二人ですごく幸せな時を過ごしたのでしょう。

まっすぐに慕ってくれる愛犬と一緒で。


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2010/04/23 22:36 |

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