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2024/11/24 17:22 |
セラピードッグ チロリとの初めての出会い
★本日の仔犬はこの子です。



将来は、セラピードッグ??


大木トオルさんがチロリに出会ったのは、1992年のことでした。

若い母犬と5頭の子犬が、ごみ収集場に捨てられていたそうです。
近所の子どもたちにより、センターへ連れていかれました。

この母犬がチロリです。

泥まみれで、傷だらけ、首輪が首に食い込んでボロボロ、片耳は垂れてしまい、後ろ足には障害があったそうです。

殺処分寸前のところで、動物愛護センターから大木さんが引き取り、シャンプーをし、ベッドに寝かせ、愛情を注ぎました。
チロリは慣れない生活に最初は戸惑っていたそうですが、しだいに笑顔を見せるようになっていきました。

そして、チロリは第1号認定セラピードッグとして、
日本で最初のセラピードッグとなったのです。

チロリの口をほころばせてニッコリする笑顔は、私はたまりません。


チロリの産んだ5頭の子犬たちも、それぞれ里親に引き取られました。
13年後にチロリは、レオと名づけられた息子に再会することができました。
レオはチロリと瓜二つだったそうです。


2005年の12月に、チロリは乳がんとなり余命3ヶ月となりました。

チロリは最後の最後まで、人のことを思いやって、痛みをこらえ笑顔を見せていたそうです。

2007年の春、チロリの一周忌、チロリのブロンズ像が建立されました。

名犬チロリ記念碑  東京都中央区築地川銀座公園


今、大木さんたちと活躍しているセラピードッグは、チロリと同じで捨てられた犬たちです。

心もとない人間によて、心の傷を負わされた犬たちは、深い愛情の元で育てられ、人間との信頼関係を取り戻し、チロリのように誰かを助けられる、人の心の痛みのわかる犬となっています。

名犬チロリに続くセラピードッグたちが、次々と誕生しています。


捨て犬がいなくなる世の中に、早くなって欲しいです。


国際セラピードッグ協会
代表 大木トオル
〒104-0061
東京都中央区銀座8-11-13 エリザベスビル4F
TEL:03-5537-2815  FAX:03-5537-2817 
http://www.therapydog-a.org/




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2010/04/30 09:18 | Comments(0) | TrackBack() | セラピー犬
フェイスは奇跡を呼ぶ犬として有名な、2本足のセラピー犬
今日は休日でしたので、You Tubuで犬の動画を見て楽しみました。

2年位前でしたか、山口達也さんがアメリカまでフェイスに会いに行ったことがありました。

その頃からすでにフェイスは、人の心を癒すためアメリカ中を旅していました。

フェイスは、全米を飛び回って仕事をこなす多忙な日々を送っていたんですね。


昨年は、アンビリーバボーでも、奇跡を呼ぶ犬としてフェイスの物語を放送していましたので、ご存知の方も多いと思います。

今では2本足のセラピー犬としてアメリカでひっぱりだこのフェイスです。


フェイスは、ラブラドールとちゃうちゃうのMIX犬です。

ある日、ジュード家の長男のリューベン君のところに、友人から犬の埋葬や世話を手伝って欲しいと電話が入りました。

フェイスの兄弟の内数匹が、生まれるとすぐに死んでしまったのです。
フェイスは前足がなかったので、他の死んでしまった子犬と一緒に処分されるところでした。

でもリューベン君は、母犬に育児放棄され弱りきっていたフェイスを助けたくて、家に連れて帰ってきてしまいました。

動物病院で診察を受けると、獣医から安楽死を勧められましたが、家族は安楽死などさせられない、助けたいと思いました。

当時家族は気持ちがバラバラでしたが、フェイスのために一致団結。

「おすわり」から、腰を上げて2本足で立たせ歩かせることができれば助けられそうです。

みんなでフェイスのリハビリを行いました。

「絶対に、歩けるようになるんだという信念が必要」ということで、この子犬は、Faith=信念 と名付けられました。

フェイスの世話をすることで、家族の絆も戻り深まっていきました。

フェイスへの信念の第一歩は、ジュード家に来てから2ヵ月後でした。
はじめてフェイスが、2本足で立ちました。

それからは、フェイスの好きな靴下で立つこと、歩くこと、そして筋肉をつける訓練をしました。

フェイスの後ろ足の筋肉は、とってもがっちりしています。

家族とフェイスの信念が実を結び、2本足で歩けるようになったフェイスは、オクラホマ州に住む大学講師、ジュードさん一家と幸せに暮らしています。


現在フェイスはセラピー犬として大活躍しています。

傷ついた人の心を癒し、励ましてくれるフェイスの評判はさらに広まり、病院や施設などを訪問しています。

人々が忘れかけている、笑顔・勇気・優しさ・元気・希望などを多くの人々に届けています。

フェイス自身も、人に会うと元気をもらっているようで、自然に穏やかな表情を作るのだそうです。

笑顔と愛情の大切さを、誰よりも知っているから・・・。

久しぶりにフェイスの頑張って明るく生きる姿を見て感動しました。

今日は、私もフェイスからたくさんの勇気をもらいました。


★今日の子犬の画像は、この子をお送りします。

koinu115.1.jpg



2010/04/24 21:06 | セラピー犬
セラピー犬、水神之森温泉のシロとアトム
犬は不思議な能力を持っていますよね。

我が家の愛犬は、散歩の時間と食事の時間が分かります。
いつも同じ時間に催促しますから。

どうして時間が分かるのか、不思議です。

大分県「長湯温泉」の水神之森温泉には、看板犬の温泉セラピードッグがいます。

看板犬のシロと、看板犬見習い中のアトムが水神之森ファミリーとして紹介されたりして、
テレビや雑誌でご存知の方も多いと思います。

シロは12歳です。
1997年10月10日生まれ(推定)で、紀州犬とハスキーの血が入っているそうです。
シロは警察学校を卒業しているんですよ。

大分県の長湯温泉は、2月16日放送された、たけしの「みんなの家庭の医学」で紹介されたりして人気の温泉ですね。

長湯温泉は、炭酸泉であるため、動脈硬化を予防する効果があると言われています。

地層の圧力により、地中にたまった二酸化炭素(炭酸ガス)が水に溶けこんでできた炭酸泉なのだそうです。

炭酸ガスのシューという音と、匂いが強烈です。

シロには不思議な能力があります。

病気がちの人や障害をもっている人が来るとその人の傍から離れないそうです。

健康な人でもシロが寄り添った後、重大な病気がわかった人などもいます。

シロは温泉セラピードッグなんですね。

シロの口元はいつも微笑んでいるように見えます。

シュワっと音のする温泉といい、すばらしい風景といい、それだけでも最高の温泉ですが、

シロ&アトムで癒され、健康チェックまでしてくれる温泉、
そうはお目にかかれないと思います。

2010/04/21 22:55 | Comments(0) | TrackBack() | セラピー犬

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