忠犬ハチ公は、今日が命日。
ハチは1935年3月8日に亡くなりました。
死因は、今まではフィラリア症とされていました。
私は老衰だと思っていましたが・・・。
映画、「HACHI 約束の犬」でもそんな感じでしたよね。
死後76年たって判明した新事実、それは末期の癌でした。
この新事実、先週明らかになったそうです。
何故今分かったのか?
ハチが亡くなった当日、東京大学で解剖されました。
でも解剖記録には、腫瘍などの記述は全くなかったそうです。
その後、解剖した後の臓器が、標本として残されていました。
東京大学中山教授は、保存に必要なホルマリン液の交換をずっと続けてきました。
去年、標本の組織を顕微鏡で見てみたところ、組織の一部に直径1センチくらいのものが見つかりました。
MRIで肺と心臓の断面を詳しく調べた結果、肺と心臓のいずれにも悪性の腫瘍が見つかったそうです。
忠犬ハチ公は、末期の癌におかされていたと判明しました。
犬で肺の腫瘍は非常に少ないそうですが、中山教授も死因はフィラリア症だとずっと思っていたそうです。
ハチの臓器を保存していたことで、76年後に新事実を突き止めることができました。
今回のように、臓器を保存して後の世代に受け継いでゆくことで、新技術を応用して分かるということが、将来的にも起こりうるということを、渋谷駅前のハチ公の銅像が教えてくれました。
ハチは1935年3月8日に亡くなりました。
死因は、今まではフィラリア症とされていました。
私は老衰だと思っていましたが・・・。
映画、「HACHI 約束の犬」でもそんな感じでしたよね。
死後76年たって判明した新事実、それは末期の癌でした。
この新事実、先週明らかになったそうです。
何故今分かったのか?
ハチが亡くなった当日、東京大学で解剖されました。
でも解剖記録には、腫瘍などの記述は全くなかったそうです。
その後、解剖した後の臓器が、標本として残されていました。
東京大学中山教授は、保存に必要なホルマリン液の交換をずっと続けてきました。
去年、標本の組織を顕微鏡で見てみたところ、組織の一部に直径1センチくらいのものが見つかりました。
MRIで肺と心臓の断面を詳しく調べた結果、肺と心臓のいずれにも悪性の腫瘍が見つかったそうです。
忠犬ハチ公は、末期の癌におかされていたと判明しました。
犬で肺の腫瘍は非常に少ないそうですが、中山教授も死因はフィラリア症だとずっと思っていたそうです。
ハチの臓器を保存していたことで、76年後に新事実を突き止めることができました。
今回のように、臓器を保存して後の世代に受け継いでゆくことで、新技術を応用して分かるということが、将来的にも起こりうるということを、渋谷駅前のハチ公の銅像が教えてくれました。
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