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2018/11/17 06:59 |
「山古志村のマリと三匹の子犬」を読んで

映画「マリと子犬の物語」の話の実話でもある、 ベストセラーとなった絵本
「山古志村のマリと三匹の子犬」を読みました。

実話ですが、映画とは少し違っています。

マリの飼い主は、山古志村役場に務める 五十嵐 豊さんです。

映画では船越英一郎さんが演じていましたが、映画の中の名前は、石川優一でした。

「山古志村のマリと三匹の子犬」の本では、豊さんは年老いた父と二人暮らしです。

映画では、宇津井健さんが優一の父の勇造、
広田亮平君が優一の息子の亮太、
佐々木麻緒ちゃんが優一の娘の彩、
一家4人暮らしという設定でした。

息子の亮太と娘の彩がマリと共に映画の主人公で、涙、涙の感動の物語でしたね。

では、「山古志村のマリと三匹の子犬」のストーリーです・・・・

2004年10月23日、マリは三匹の赤ちゃんを産みました。
真っ白な二匹と茶色の一匹です。

その日の夕方、マグニチュード6.8の巨大地震が山古志村を襲いました。

マリはつながれている鎖が邪魔をして、助けたくても子どもたちのいる所に行けません。
こどもたちの所へ行きたくて、何度も突進したため、マリの首には血がにじんでいました。

大きな余震が襲った時マリの鎖がはずれ、マリは一気に三匹に駈け寄りました。
一匹ずつくわえて、安全そうな縁の下に運びました。

その頃、2階にいたおじいさんは、たんすの下敷きになっていました。
自分の人生の最後を覚悟したそうです。

意識がぼんやりしている中で、頬に暖かいものを感じました。
マリでした。
マリはおじいさんを探しに、生まれたばかりの子犬を置いて探しに来たのです。

マリはおじいさんが答えてくれないのを感じると、おじいさんの顔を舐めました。
二階まで上がってきたマリの体は傷だらけで、血が流れていました。

するとおじいさんが、「子犬たちは大丈夫か?」とマリに話しかけました。
おじいさんの声を聞いて安心したマリは、しばらくしてから子犬のとこへ戻っていきました。

マリは朝を迎えるまで、何度も何度もおじいさんのところへやって来て、頬をなめて元気付けました。
でもマリは、瓦礫の中をくぐり抜けておじいさんの所へ来るたびに新しい傷を作り、血を流しながら頬を舐めに来るのです。

おじいさんも、そんなマリを見ている内、「あきらめの気持ち」が消えました。
「生きるぞ」という気持ちになったようです。

やがて救助ヘリが到着しました。
おじいさんは救出され、全村民が避難しました。

でも人命救助最優先ということで、マリと子犬たちは、危険な山古志村に取り残されてしまいました。
マリは子どもたちを懸命に守り、育てました。

映画でも絵本でも、必死で生きるマリの姿に、私はここが一番泣けました。

11月10日、あれから16日が過ぎました。
山古志村への一時帰郷が行われましたが、 犬小屋には3匹の子犬がいただけでした。 マリの姿がない。

呼んでも返事がない。

その時です。
「ワンッ!」

マリだ。

痩せて顔つきも変わってしまったマリがいました。

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マリのこどもたちは、

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茶色の子犬 チビ
鼻の黒い子犬 クロ
真っ白な子犬 シロ



懸命に生きたマリの姿は、たくさんの人に勇気と希望を与えました。

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山古志村の倒壊した家屋の前で、悲しく吠える犬
後に、この犬はマリだと判明

新潟日報社





●五十嵐 豊さん マリの飼い主

マリのお母さん、おばあさんも山古志村育ちでマリは3代目。
(映画では、マリは亮太と彩に拾われた捨て犬でした。)

マリは、片桐さんのところに行っても、お菓子が出ると、埋めていたそうです。
食べ物がなくなるのが不安だったのでしょう。
マリだけで、子犬たちを守って育てたのですから、大変な生活をしていたのでしょうね。

●桑原眞二さん  マリの里親探しを担当

NPO法人ながおか生活情報交流ねっと

NPO法人ながおか生活情報交流ねっとは、長岡市周辺地域の生活情報サイトとして活躍。
中越地震発生後は、ホームページに震災情報をアップして、インターネットでマリたちを飼ってくれる人を探しました。

「この子たちをあずかってください! 里親求む!」というタイトル

マリの里親には、片桐さんが名乗りをあげてくれました。

五十嵐さんにマリの話を聞き、子どもを育てながら、お父さんも助けたという、
子どもを生んだ親の強さ、人間と動物の間の心の交流、あきらめないと思う気持ちを、
この物語に記しました。

読んだ方が何かを感じてくれるとうれしいとコメントされています。

●片桐良雄さん  避難後のマリの里親

NPO法人ながおか生活情報交流ねっと

インターネットでマリちゃんの里親探しを知り、マリちゃんと三匹の里親になりました。

マリちゃんは、無駄吠えもしない、大人しくていい子だったそうですが、 甘えん坊で、これでもかというくらい舐めまくるので大変だったそうです。

3匹の子犬の名前もつけました。

マリちゃんがしっかり子育てをやってくれたので、片桐さんは見ているだけでよかったのだそうです。

一緒に暮らしたのはたった1ヶ月でしたが、本当に楽しい日々でした。とコメントされていました。

「山古志村のマリと三匹の子犬」は絵本なのですぐに読み終わります。
でも私は何度も読み返しました。

マリちゃんの逞しく生き抜いた姿を、 しっかりと頭に叩きつけておこうと思って。

◆女優の和久井映見さんが朗読したCD 山古志村のマリと三匹の子犬

◆アニメDVD 山古志村のマリと三匹の子犬 【DVD】

◆映画DVDとテレビドキュメンタリー マリと子犬の物語 スペシャル・エディション


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2010/07/04 14:31 | Comments(0) | TrackBack(0) |

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